「現代社会再学」第三回フォローアップ


まなび長屋参加者の皆様

おはようございます。講師の吉井です。

25日(水)のまなび長屋のご参加ありがとうございました。
当日は昼過ぎまで大雨警報が発令されており、当日参加出来ない方もいらっしゃいましたが、33名の方が参加してくださいました。
欠席された方も、ちゃーんとフォローアップしますので、臆することなく参加してくださいね。

□□□ 第三回目の講座の内容
第三回目は「青年心理」についての講義となりました。教科書の該当箇所は36-44ページとなります。
「人はどうやってオトナになるのか」「オトナになるってどういうことか」というテーマを、レヴィン、フロイト、エリクソンといった心理学者の分析軸を元にして説明しました。

参加者のほとんどは「過去青年だった」皆さん方ですが、「自分が青年だったとき」のことを思い出しながら、また自分のお子さんが「今青年期であること」についてそれぞれ思いをめぐらされていたようです。

また大変好評を博している桑江さんの「体操コーナー」ですが、参加出来なかった方、復習したいかたのために、桑江さんがブログにまとめて下さいました!
http://ptkuwae.blogspot.jp/2013/06/blog-post_26.html?spref=fb
写真付きでとてもわかりやすいです!ぜひごらんになってください。

□□□ 第3回目の講座実況中継
体操のお兄さんこと桑江さんが、タイムラインで講義内容をまとめてくださっています。PC・スマホでごらんください。
http://togetter.com/li/524840

□□□ 第3回目の感想
ほかの方がどのように考え、感じたのか知ることができます。ぜひごらんください。
http://jurisprudence.cc.miyakonojo-nct.ac.jp/manabi/?p=124

□□□ 次回の内容について
第4回目からとうとう「社会」らしい授業になります!
その第一回目は「政治・法の支配」の問題です。
「政治はいつ誕生し、どうして「政治」が存在するようになったのか」「法っていったいなんなのか」
なんてテーマをあつかいます。僕自身が法学者として、一番力をいれてお話ししたいところでもあります。
手前味噌ですが、この講義をうけたあとで、「政治・法」の見方ががらっと、変わります!

□□□ あとがき
クラスの雰囲気もだいぶ打ち解けてきて、みなさんそれぞれで顔見知りの方々もできたみたいです。

本日の箇所は青年期がメインでしたが、実は青年期のあとに続く、「自分の一生」についてのお話でした。青春をすぎてしまった今だからこそ「青年期」とは何なのかに気づき、また「これから」についても考えるきっかけになったのではないかと思います。
「若いときにもっと勉強しておけばよかった」
という台詞はよく聞きますが、この勉強会に参加されているみなさんは「今が青春」まっただ中で、「まなび続けることの喜び」をこれからもシェアしていければ、主催者としては本望です。

また来週「まなぶ喜び」を共有しましょう!

・授業で言及した文献でネットで確認できるもの
中島敦「山月記」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/624_14544.html
サミュエルウルマン「青春の詩」
http://home.h03.itscom.net/abe0005/ikoi/seishunn/seishunn.htm

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